出版日期:2026-06-20 00:00:00
著者:曾秋桂
著錄名稱、卷期、頁數:台湾日本語教育学報 46, p.117-146
摘要:本実践研究は、2027年のシンギュラリティ到来予測と少子化が深刻化する台湾の高等教育において、存続の危機に瀕した外国語学科の再興をかけた「AI協働型授業」の実践モデルを提示した。具体的には日本語学科で開講した「村上春樹と現代小説」、「AIと日本語学習」の2科目を通じ、AIを文学読解や日本語5技能習得に組み込むクリエイティブな授業設計を試行した。研究結論は以下の5点に集約される。第一に、教師は単なる知識の伝達者から、情報の真偽を見極めつつ学生に伴走するクリエイティブなナビゲーターへと役割を定義すべきである。第二に、学習者本位の視点転換により、教師と学習者が相互に高め合う「共育.協育」の教育環境が構築された。第三に、受講生にAI動向への鋭い観察力を養わせ、単なるツール利用を超えた最新技術を用いた自己表現、就職競争力へと結実した。第四に、教育の質を向上させる「好循環」の創出のことである。NotebookLMやmarkmap等の最新ツールによる学習効果の再検証は、教師と学習者との間で営んだ教育の質を継続的に改善する良き循環(エコシステム)を創出した。第五に、受講生が推薦する利便性の高いAIツールの蓄積は、今後の日本語学習者にとって極めて参考価値の高い実務的指針となる。総括として、受講生のAIスキル向上と心理的障壁の克服を確認できた本実践研究は、AI時代の新たな言語教育モデルとしての高い可能性を示唆している。本研究で蓄積された実践的なAIツール活用の知見は、今後の学習者にとって極めて参考価値の高い指針となると確信している。
關鍵字:シンギュラリティ; クリエイティブ; 授業設計; AIスキル; 言語教育モデル
語言:jp
期刊性質:國外
審稿制度:否
國別:TWN
出版型式:電子版,紙本